5月21日は『ニキビの日』なのだそうです^^

『(5)いつも、(2)ニキビは、(1)皮フ科へ』という語呂合わせで、ニキビは「尋常性ざ瘡」といってれっきとした皮膚の病気なので、皮フ科で治療しましょう!と呼びかけるため、皮フ科領域を専門とする”グローバル製薬会社”の『ガルデルマ』と、『塩野義製薬』が制定したのだそうです。

で、ガルデルマと塩野義製薬が”インターネット調査”で、15~39歳の男女3889人を対象に行ったところ、、、、

Q:ニキビの症状はありますか?

A:10歳代→72.2%
  20歳代→45.5%
  30歳代→17.0%

といった結果が出たのだそうです。
つまり、10代では70%以上もの人がニキビの症状がある!と答えたのです。

さらにニキビに悩む20歳代の男女200人に、ニキビに対する意識と対処法などを聞いたところ、

Q:もしニキビがなくなったら?

A:外出したい!
  新しい恋がしたい!

この結果からは、ニキビが周囲との心理的な壁になっているようすが感じられます。。。

女性の場合は化粧などでニキビを隠すことが多いのだそうですが、その化粧品代の月平均は1385円
1年で1万6620円に上ることが分かったそうです。

ニキビ治療で病院を受診する人は、日本ではとても少なく、全体の10%程度で、米国では25%で、韓国では30%もの人が受診するようです。

つまり、日本人はニキビが肌の病気だと認知している人がとても少ないってことが分かりますよね。
調査結果では47.0%の人しかニキビが皮膚疾患であることが理解できている人がいなかったのだそうです。

東京女子医科大学の林伸和 准教授の話によると

「ニキビが慢性炎症性疾患であることは、日本ではあまり知られていません。
ニキビはスキンケアなどの生活習慣の改善だけでは防ぎきれない病気で、そのことをしっかり認知して、放置せずに、皮フ科を受診することを勧めます」

と話しているそうです。

たかがニキビと思っていても、酷くなると痕も残ったり、精神的に憂鬱になってしまうので、あまり酷くなるようなら迷わず皮膚科医に相談してしましょう!