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空前のランニングブームですが、走るのはちょっと。。。って思っている人も少なくないと思います。
でも何か運動はしないと!と焦っている人も少ないと思います。

そこでおススメなのが『スロージョギング』!
歩くのでもなく、走るのでもなく、早歩きでも競歩でもありません。
ラクに笑顔で一緒に走る人とおしゃべりしながら走るのがモットー(^∇^)

普段全く運動をしない人でも、高齢者の方でも、ベビーカーを押しながらでも誰でもラクに始めれます。
ちょっとした日常生活の合間、信号待ちや、買出し、さらにはテレビを観ながらでもできるので、本当にハードルが低い運動なので、これなら続けれるかも!って思える人多いかと思います。

なのに、効果は普通のウォーキングの2倍!
そんなスロージョギングの5つのポイントをまとめてみました。

考案したのは田中教授

スロージョギングを考案したのは、福岡大学 スポーツ科学学科 田中浩暁教授です。
本もたくさん出されています。

田中教授曰く

『スロージョギングとは笑顔を保ちながら歩く速度で走る運動のこと。
この運動には通常のジョギングやウォーキングとは違う特別なコツがあります。
それさえ守ればいろいろな健康効果が期待できます。』

とのこと。
田中教授も3ヵ月で15kgも痩せられたそうです。
(少し食事にも気をつけられたそうですが…)

《スロージョギングの特徴》

  • 疲れずに走れる
  • 歩く速度で走れる
  • 笑顔で走れる

スロージョギングの5つのポイント

1:足の着地

スロージョギングの注意点

普通走っている時の着地はかかとだと思いますが、スロージョギングではかかとの着地はNG!
かかとで着地すると体への負担が大きいからだそうです。

スロージョギングでの着地は足の指の付け根です。
その場で軽くジャンプしてみてください。
足の指の付け根で着地しますよね。それを「フォアフット」と言うそうです。

フォアフットだと膝や腰への負担がかからないのでラクに走ることができるんです。

2:歩幅

スロージョギングの注意点

歩幅は始めは足のサイズの半分ほどで走ります。

ジョギングの歩幅と比べると大きな差があって、歩いている人よりも遅いですが、これで良いんです。

スロージョギングの注意点

歩幅が小さいと疲れにくいのでずっと続けれるところがポイントです。
歩幅を広げるとスピードが上がるので体への負担が増えるのでNG!

3:姿勢

スロージョギングの注意点

走る!と言うと、前傾姿勢でアゴをひいて走るイメージが強いですが、スロージョギングではアゴは上げるように意識します。
アゴを上げると背筋が伸びて体への負担がやっぱり少ないからです。

4:腕の振り

スロージョギングの注意点

まず肩の力を抜きます。
肘を90度くらいに曲げて、後は意識して腕を振らないこと!自然に任せること!です。

スロージョギングの注意点

腕を大きく振ると早く走ってしまうのでNG!

5:呼吸方法

口を開けます。そうすると呼吸がラクに自然に行えます。

ランニングで行うヒッヒーフッフーという呼吸は意識しません!
普通に自然に呼吸をすれば良いだけです。

息が切れるのはスピードを出しすぎているから、スロージョギングのモットーは笑顔で走れるスピードです。

スロージョギングの注意点

一緒に走る人とおしゃべりしながら笑顔を保てる程度のスピードで走ることがもっとも大切なことなんです。

スロージョギングは1日どれくらい行えば良いの?

初心者の場合は1日15分程度OK。
続けて15分走らなくても、3分を5回に分けて走ってもOK 。
とにかく自分で疲れないペースを保つこと。

痩せようと思ったら1日30分は走りたいところ。。。
田中教授が3ヵ月で15kg痩せれたのは1日に30分~1時間は走っていたからだそうです。
1分を30回に分けて走ってもOKだそうなので、やれる範囲から始めると良いかも知れません。

これなら運動嫌いの人でもハードルが低くて始められそうですよね。

スロージョギングのメリット

スロージョギングは生活習慣病を持っている人や高齢者でも続けることができる運動なので、運動嫌いの人でも続けれそうなのが最大の魅力です。
心臓への負担も少なく、とにかくリスクがとても少ないんです。

お医者さん曰く、
「スロージョギングは心臓から送られる血液量が最大になり、脂肪が最もよく燃える有酸素運動」

とのこと。
つまりラクなのに効果があるってことです。

実際スロージョギングと普通のウォーキングのエネルギー消費量を比較実験したところ…

スロージョギングの注意点

時速4kmで5分歩いた場合と、その歩く速度と同じでスロージョギングした場合とでは消費カロリーにこんなにも差が生まれました。

スロージョギングは地上から足が浮きます。小さな片足ジャンプの繰り返しのようなものなんです。
なので、重心の移動が大きくなるので運動量が上がって、消費エネルギーも増えるってことだそうです。

田中教授のスロージョギングに参加した人たちの声を聞くと

・体脂肪率が10%落ちました。
・体が締まって5kg減りました。
・体重が13kg減りました。(2年で)

スロージョギングの注意点

とのこと。
そして、スロージョギングは健康にも嬉しい効果がいっぱいです。

《スロージョギングの健康効果》

  • 体重の減少
  • 高血圧の改善
  • 高血糖の改善

他にもコレステロールの異常症の改善や、うつ病にも効果があるそうです。

スロージョギングを日常に取り入れるともっと楽チン♪

スロージョギングは、別にランニングの服装をしなくてもいつでもどこででも行えるんです。
例えば、朝のゴミだしの時や買い物に行く時、踏切待ち、信号待ちなどでもやれます。

※買い物袋を片手で持つとバランスが良くないので、両手に持ったり、できればリュックサックを持つと良いそうです。

信号待ちなどで、その場で足ふみをする場合のポイントはこちら

・脚の角度は60~90度
・フォアフット着地
・1秒間に2歩
・笑顔を保てるペース

さらに外でやるのは抵抗が。。。って人は、家の中ででもスロージョギングはできるんです。
テレビを観ながら前に進んでは後ろに下がりを繰り返すだけでもOKなんです。
家の階段を普通に上るだけでも、上ることがスロージョギングになるのだそうですよ。


これなら、私にもできそう!と本当に思いました!
これからは隙間時間にちょいちょいスロージョギング始めたいと思います。