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30秒で肩凝り・腰痛が楽になることで有名な「あべこべ体操」が、2013年11月29日放送の「金スマ」で紹介されていました。

あべこべ体操は、日常生活で行わない「あべこべな動き」をあえてすることで筋肉をゆるめてコリをとる体操です。

番組に出演している室井佑月さんが体操を指導してもらっていたのですが、室井さんは20年来の肩コリをもっていて、ひどくなると麻酔を打ってもらうほどなのだとか。。

それがこの体操を終わった後はかなり楽になったようで、

「20年来の肩こりとさよならできそうな気がしてきた」

とまで言っていました^^

あべこべ体操 効果

あべこべ体操の考案者は、「フェルデンクライス・メソッド」というリハビリにも使われる運動法の指導資格を持っている北洞誠一先生。
この体操は動画で人気になったのですが、口コミで広がって、本も出しています。

あべこべ体操は、肩コリや腰痛に効果があるだけでなく、代謝が上がるのでダイエットにも効果的なのだそうで、先生の生徒の中には3ヶ月で12キロ痩せた人もいるそうです。

今回は肩コリを解消する体操が紹介されていました。

動画が見れない人のために、写真付きで紹介します。

まずは肩凝り度チェック♪

まずは、今自分がどれだけ凝っているのか、体操前に簡単にチェックしてみましょう。

イスに腰掛け、頭をグッと後ろに倒していき、どこまで見えるかチェックします。
首を反った時、首の可動域の広さで肩凝り度を判定します。

首 肩凝り度チェック

室井さんの場合は真上が見える程度なので、10段階中6のやや危険レベル。

体操前に自分でもやってみて、どこまで見えるかを覚えておいて下さい^^

首の可動域を広げるあべこべ体操

先生によると、肩コリはたった3つの「あべこべ体操」でかなり楽になるそうです^^
慣れてきたら1日30秒で効果が出るようになるのだとか♪

3つの体操は、座ったままの姿勢でできます。
ヒザは腰幅くらいで楽な姿勢で座ってください。

《その1.頭と目のあべこべ体操》

1:イスに浅く腰かけ、両手を頭の後ろで組みます。

あべこべ体操 両手

2:ヒジを開いたまま、背中を反らし頭を上げます。

あべこべ体操 背中反らし

3:2の体勢のまま、目線を下に向けます。
これで、頭と目の動きが逆になり、あべこべになります。

あべこべ体操 目線

4:続いてヒジを閉じながら背中を丸め、頭を下げます。

あべこべ体操 背中を丸める

この時、目線は上にします。
これでまた頭と目の動きが逆になり、あべこべになります。

以上が「頭と目のあべこべ体操」です。

体操のポイントは、呼吸を止めずに続けるということ。
なるべく力は抜いてやりましょう^^

回数にこだわらず自分の出来る範囲で行って下さい。

《その2.頭と腰のあべこべ体操》

1:イスに浅く腰かけ、両手を頭の後ろで組みます。

あべこべ体操 両手

2:ヒジを開いたまま背中を丸め、頭を上げます。

あべこべ体操 背中を丸めて頭を上げる

これで重心が下がり、頭と背中があべこべになります。

3:ヒジを閉じながら背中を反らし、頭を下げます。

あべこべ体操 背中を反らして頭を下げる

これで今度は重心が上がり、頭と背中があべこべになります。
この時、両手で無理やり抑えつけないように注意しましょう。

こちらも回数にこだわらず、出来る範囲で自分のペースで行って下さい。

《その3.頭とお尻のあべこべ体操》

1:イスに浅く座り、右手を頭の上に置きます。

あべこべ体操 右手を上に置く

2:正面を向いたまま左のお尻を持ち上げます。

あべこべ体操 お尻を持ち上げる

3:上げたお尻側に頭を倒します。
体が「く」の字になるイメージです。

あべこべ体操 頭を倒す

4:手はそのままで同じように左右交互に行います。

あべこべ体操 頭を倒す

終わったら今度は、左手を頭に置いた状態でも行いましょう。


肩コリが楽になるあべこべ体操でした^^
室井さんは、体操1を4回、体操2を6回、体操3を右手12回、左手10回やって、こんな感じでした。

あべこべ体操 室井

ものすごくやわらかくなっているのがわかりますね♪

肩が凝ったり、手を背中に回して握手ができないのは、筋肉が凝り固まり、肩甲骨が動かないことが原因です。
凝り固まったらすぐこの体操を思い出すと良いですね!

あべこべ体操は、DVD付きの本も出ています。

他にも色々な体操が載っていますので、興味のある方は購入してみてはどうでしょうか?^^