10代の頃から便秘の私。。。
ですが、30代になり「腸炎」を患った経験から、便秘を本気で改善しよう!と色々と調べ実践したことで、1ヶ月ほど前まではたまにバランスを崩すことはあってもほぼ快便で過ごしてきてたんです。。。
ですがここ1ヶ月ほど便秘再発。。。

リンパとは

とたんに、肌の色が冴えなかったり、肌荒れを起こしやすくなって、あごラインにはニキビが。。。
便秘と肌は直結してるの?というぐらいにすぐにトラブルが現れてきますよね。。。

また本気で改善プログラムを実施しなければ!と思っていたところ昨日の「たけしのみんなの家庭の医学」で便秘のことやってました。

便秘改善のスペシャリスト、順天堂大学医学部附属順天堂医院 整形外科 准教授で総合診療科 便秘外来 教授の小林弘幸 先生曰く、

『便秘は必ず治る!!大事なのは腸内環境』

とのこと。

小林先生は大学病院として日本で初めて“便秘外来”を開設した先生で、これまで1万人もの便秘患者を診察してきたのだそうですが、だいたい3ヶ月で、通院患者の9割が改善したっていう便秘改善の名医なのです!!

今すぐにでも受診したい!という気持ちになりますが、あの順天堂です。。。遠いです。。なんだか恐れ多いです。。。

ってことで、小林先生監修の自分の腸内環境を知る『便秘タイプ別チェック』ってのをやって、改善法を学びたいと思います^^

便秘には7つのタイプがあることを知る。。。

リンパとは

便秘の原因は腸内環境の悪化によって起こるようです。
そして大きく3つのタイプとそれぞれが混ざった4つのタイプがあって、全部で7タイプに分けることができるようです。

《便秘 7つのタイプ》

  1. 直腸・肛門型便秘
  2. ぜん動不全型便秘
  3. ストレス型便秘
  4. 直腸・肛門&ぜん動不全型便秘
  5. 直腸・肛門&ストレス型便秘
  6. ぜん動不全&ストレス型便秘
  7. 複合型便秘

腸の働き、環境を左右するのは“善玉菌”“悪玉菌”のバランスってことは知っている方多いかと思います。

善玉菌は腸の消化・吸収を助けたり、ぜん動運動を活性化させるなど、嬉しい働きをしてくれるんだけど、悪玉菌は、毒素を出して、腸のぜん動運動を鈍らせてしまうのです。。。

つまり便秘の原因「腸内環境の悪化」は悪玉菌が多いから腸の働きが停滞しまっている状態なのです。
なので、便秘改善・予防にはこの腸内環境を整えることが何よりも大切なんだってことをまずは頭に入れておきましょう!

ちなみに私はチェックをしてみたら『複合型』でした・・・。
一番厄介な便秘だったんです!

治らない便秘。。。直腸瘤かも?

便秘のタイプとしては上の7つのタイプに分類できるようですが、長年治らない便秘、、、病院に行っても改善しなかった便秘などはもしかしたら『直腸瘤(ちょくちょうりゅう)』というのが原因かも知れません!

これは、便秘症で毎回トイレで“いきむ”人に多いようです。

便秘を改善しようと、トイレ習慣をつけていきんで頑張っている人がなってしまうので要注意です!

これは、腸と膣の間にある壁が妊娠や加齢などが原因で弱ってしまい、いきむことで便が腸の壁を押し、膣側まで膨らんでしまい瘤ができてしまうことで起こる排便障害のこと。

これは女性の下腹部の断面です。
便が下がってきて、便意をもよおしている状態です。

リンパとは

排便しようといきんだ瞬間このようになります。

リンパとは

便が膣側まで押して、コブができてしまっているのが分かりますよね。

こうなると、いくら排便しようとしても出てくるのはボールペンの太さの細い細い便だけなのだそうです。
これではいくら腸内環境を良くしようと心がけても便秘は改善できませんよね。。。

《直腸流の特徴》

  • いきんでも排便できない人のうち5人に1人は”直腸瘤”という報告があるようです。
  • いきんで出しても細い細い便しかでない。
  • 膣に指を入れて排便をしている人もいる。。。
  • いきむと内側からすりこぎ棒で肛門を押し付けるような激痛を感じる時がある

そんな直腸瘤にならないためにどうすれば良いのでしょう?
それはやっぱり

『自分の便秘の状態を知ってきちんと治療することが大切』

なんだそうです。

もしかしたら直腸瘤かも?って思ったら、病院に行くことをおススメします。。。