太る・太らない人のメカニズムを知る!

あの人はとくにダイエットをしたこともないって
言ってたのにどうしてあんなにスレンダーなんだろう?
それに引き換え、
こんなにカロリー制限して食べる量を減らしているのに
自分はこんなに痩せないのだろう。。。
絶対あの人の方が甘いもの食べてるのにーーーー!!
なんて思ったことありませんか??
私はすぐ太るタイプなので、ずーっと思ってました!
どうして食べたら食べた分太るんだろう?
周りと同じぐらいのものしか食べてないはずなのにーって。
でもやっとスッキリできました!
太りやすい、太らないメカニズムが理解できました~。
"モナリザ仮説"を知る!
20年ほど前に肥満研究の世界的権威"ジョージ ブレイ 博士"が
発表したのが『モナリザの仮説』。
モナリザの仮説とは
"Most Obesities kNown Are Low In Sympathetic Activity."の、
1単語の頭文字を並べてつなげた呼び名のこと→『MONALISA(モナリザ)』
(途中、すこーし無理なところもあるんだけど。。。)
上の英文を直訳すると
『多くの肥満者は交感神経の働きが低かった』の意味。
どういうことかと言うと、
たくさんの肥満者を調べると、
痩せている人に比べて、交感神経の働きとても鈍かったんです!
食べている量だけではなかったようなんですね。。。
この発表は当時とても画期的だったようです。
交感神経を知る!
交感神経とは自律神経の一部のこと。
意識せずとも無意識に体の機能をコントロールしてくれているのが
"自律神経"です。
自律神経は暑いと汗をかいたり、
運動をすると脈拍を早くして酸素を体中に行き渡らせようとしたりなど、
私たちが意識しなくても日常生活をおくるための生命活動をしてくれています。
食欲をコントロールする食欲中枢も自律神経の働きにあります。
その自律神経は、2つの相反する働きをする、
・交感神経......スイッチONの状態(活動・緊張・ストレスを感じている時に優勢)
・副交感神経...スイッチOFFの状態(休息・修復・リラックスを感じている時に優勢)
とで成り立っています。
でで、その活動を司る"交感神経"の機能が鈍っている人に
太っている人が多いと言われているんです。。。。
そのカラクリは、
交感神経の中枢には"満腹中枢(もう満腹!と感じる中枢)"があって、
副交感神経の中枢には"摂食中枢(お腹が空いた!と感じる中枢)"があります。
つまり、交感神経の働きが悪い人は、
満腹感をなかなか感じることができず、太りやすいことになります。
太らない人のメカニズム
1:食べ物を食べる。
2:いわゆる体脂肪の"白色脂肪細胞"に脂肪が溜まり、
「そろそろいらないかな。。。」と体が感じたら。。。
3:白色脂肪細胞から"レプチン"というホルモンを分泌して"満腹中枢"に
信号を送ります。
4:満腹中枢が信号をキャッチして満腹だ!と実感。

5:満腹中枢は交感神経の中枢にあるので、満腹感を得ると、
交感神経か活性化されます。
6:交感神経が活性化されると"アドレナリン"が分泌されます。
7:そのアドレナリンを白色脂肪細胞の表面にある"レセプター(βー-3アドレナリン受容体)"が
キャッチします。
8:"レセプター"がアドレナリンをキャッチすると、
脂肪を分解する酵素が働いて、脂肪分解が促されます!
さらに一方では
9:交感神経が分泌するアドレナリンは
脇や肩甲骨付近にある"褐色脂肪細胞"に働きかけて、
"熱"を産生させます。
この熱で脂肪を燃焼させてくれるんだそうです!
これが『太らないメカニズム』になっています。
太る人のメカニズム
逆に太ってしまう人のメカニズムはここにあります。

白色脂肪細胞が満腹信号に"レプチン"を分泌しても、
交感神経が鈍ってしまっていて、キャッチできません。
そうなると、満腹感を得られないので、いつまでも食べてしまいます。
交感神経が活性化することもないので、アドレナリンは分泌されません。
なので、脂肪分解も脂肪燃焼も起こりません。。。
つまり太りやすい状態なのです。
アジア人の4人1人はレセプターが変異?
アジア人の4人中1人は、"レセプター(β-3アドレナリン受容体"の遺伝子に
変異があって、交感神経からアドレナリンが分泌されても、
キャッチできないらしいです!
つまり、脂肪分解や燃焼が起こりにくい状態で、
変異のない人に比べて1日最大300kcalも代謝が低いのだとか!
これは損ですよね。。。
まとめ!
●太っている人のほとんどは"交感神経"の働きが悪い!
『モナリザの仮説』を頭に入れておこう!
●"太らないメカニズム"を頭に入れておこう!
交感神経の働きが悪いと、満腹感が得られない。。。
これは食べ過ぎるだけでなく、脂肪分解や、燃焼もされにくくなる原因にも
繋がっている!
●さらに遺伝子の変異で、脂肪分解や脂肪燃焼がされにくい状態の人も
アジア人には4人に1人いる!
これを理解した上で、じゃあどうすれば良いのか?
また次に書きたいと思います^^



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